【保育記録アプリ導入レポート】


「仕事」のための「仕事」を減らし、人が本来の業務に集中できるように。
そうした考えのもと、株式会社ベクターデザインは&hoiku様の保育記録アプリを開発しました。
記録の時間を、子どもと向き合う時間へ。
導入後の現場の変化を、&hoikuの高野さんにレポートしていただきました。
【保育記録アプリとは】
一時保育・ベビーシッターの現場で、スマートフォンやタブレットから使える保育記録アプリです。ブラウザで開くだけで利用でき、ホーム画面に追加すればアプリとして起動します。
現場での記録と、保護者様へのレポートが一本につながっているのが特徴で、入力した記録がそのままレポートになるため、書き写す手間がありません。
&hoikuには保育スタッフが15名います。アプリでは15種類のサポート項目から選んでタップするだけで、誰が書いても同じ形式で記録が残ります。現場で入力した記録がそのまま下書きになり、お預かり終了後の事務作業が減少しました。
記録はタイムラインとして時系列に並び、様子や伝達事項とあわせて「完了報告」1枚にまとまるので、保護者の方はスマートフォンでいつでも閲覧が可能です。後から読み返しても分かりやすい記録が残ります。
【導入の背景】
保育の仕事は「子どもと過ごす時間」と「その記録を残す時間」の両立が求められます。
保育現場では「作成する紙の書類の量が多い」「保護者への連絡や子どもの記録など、内容が重複する書類がある」といった課題があり、書類づくりが保育者の働き方に重くのしかかっています。
また、定期的に行われる自治体の監査においても、膨大な髪資料の管理・提出準備が負担となっていました。
【導入前の一日】
お預かりしたお子さまの様子を走り書きのメモに残す
→ 保育終了後にフォーマットへ転記
→ 印刷してお渡し
→ 控えは施設で保管、という流れでした。
担当者の記憶への依存や、口頭での引き継ぎの伝達漏れも心配でした。
【導入後の一日】
その日のサポートをタップ入力
→ 提出すれば自動でレポート化
→ PDFの完了報告を保護者様へ送信。
手書きや二重転記の解消により、事務作業時間が約50%削減され、お預かり終了後の作業がぐっと減りました。
さらに、これまで紙で保管していた記録がデジタル管理されたことで、自治体の監査資料も一部ペーパーレス化でき、監査時の事前準備や提出時の手間が大幅に効率化されました。
【現場と保護者の声】
「入力しやすい。」
15種類の項目から選ぶだけ。検温なら体温、ミルクなら量と、種類に合わせて入力欄が出るので、迷わず書けます。慌ただしいお預かりの合間でも、さっと記録でき、誰が書いても同じ形式なのも安心です。あとから読み返すのも楽になりました。
(保育スタッフ)
「見やすくて、ペーパーレスなのが嬉しい。」
その日の様子がスマートフォンから確認でき、1枚のレポートに全部まとまっているので、夫婦で共有できるのがいいです。紙の連絡帳のように「どこにやったっけ?」と探すことがなく、いつでも見返せるのが嬉しいです。
(保護者)

【今後に向けて】
手書きの作業に追われていた時間が、子どもとじっくり向き合う時間や保育計画を考える時間、保護者の皆さまとお話しする時間に変わっていくのを実感しています。
今後も積極的にICTを活用し、質の高い保育と、保育者が働きやすい環境をつくり続けます。
文:&hoiku 高野
開発:株式会社ベクターデザイン
CTO 松原
エンジニア 本徳


